ファミリー向け映画を次々に観たいと思いませんか?クラシックな名作、ディズニーの人気作、最新作など、どんなジャンルでも揃っています。家族みんながテレビの前に集まって、素晴らしい映画とおやつと共に楽しむには、決して悪いタイミングなどありません。がしかし、ある人はフランスのニューウェーブのファンなのに、また別の人は1980年以前の作品を見せてくれないとしたら?そこで、家族ができるだけ仲良くいられるように、家族全員が喜ぶ映画をリストアップしました。ぜひ参考にしてくださいね。
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『ライオンキング』(1994年)
最初に発表されて以降も、劇場用スピンオフ作品、リメイク作品、そしてDisney+での数十億回におよぶ再放送など、ますます素晴らしい作品になっています。不完全なヒーローである子ライオンのシンバは、若くして群れのボスとして王族のような存在になるまでに成長します。ヒステリーを起こす悪役のスカー、そして、プンバとティンボは愉快な二人組です。いつ観ても、誰が観ても楽しめること間違いなし。日本では「ハクナ・マタタ」でおなじみですね。
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『ハリー・ポッターと魔法使いの石 』(2001年)
人気のハリー・ポッターシリーズの第1作目を観て、魔術に浸る一夜にしませんか?少年ハリーは自らの本当の姿と魔法の能力を発見して、ホグワーツという変わった寄宿学校に向かうため、9 3/4番線のプラットフォームに行きます。そして、成長途中の新しい魔法使いであるハリーは、冒険の旅に出ることに。その瞬間から彼の人生、そして世界がひっくり返ることになるのです。
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『E.T.』(1982年)
ストーリーは単純で、少年がE.T.という名の地球外生命体と出会うというものです。E.T.と少年は次第に仲良くなっていきますが、E.T.が家に帰らなければならなくなると、少年はE.T.に別れを告げ、世界中の視聴者も涙を流すことになります。言うまでもなく、スティーブン・スピルバーグ監督のストーリーテリングが全てですよね。老若男女が思わずスクリーンに釘付けなってしまうファミリー映画です。
特に、E.T.とエリオットが自転車で月面を通過するシーンは、1980年代の映画界で最高の瞬間といっても過言ではないでしょう。これ以上のシーンを思い浮かべることはできないくらいです。
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『スター・ウォーズ』(1977年)
スター・ウォーズはどう観るのが一番いいか、というのは実にいい質問です。最初の(そして最も優れた)作品から始めて、そこから順に観ていくのがいい、と個人的には思います。オープニングシーンでは、轟音を立てる巨大なスター・デストロイヤーが永遠に続くかのようにスクリーンを横切ります。これを観た若者は、デス・スターのビームに巻き込まれたように夢中になるでしょう。
魅惑の2時間のあいだ、スクリーンに映し出されるのは、時代を超えたヒーロー、恐ろしい悪役、魅力的なドロイド、そしてジェダイの秘密など、見どころがいっぱいですので、長時間座ってられないという方でも決して退屈しないでしょう。スター・ウォーズを観ることは、もはや家族にとっての通過儀礼といってもいいのではないでしょうか。